やまだ業務店

湿式工法と乾式工法の違いや特徴をご紹介!

Installing the tiles on the wall. A worker setting tiles in the form of brick. He put adhesive using a comb trowel.

 

雨や風・日差しに温度といった外的要因から守る防水耐候力を優先させた施工方法、それが乾式工法です。

その名のとおり乾いた状態の材料・パネルやボードを使用して現場でパタンパタンと組み立てて家を建てるのです。

そのため建材は軽く地震に強いといった特徴もあります。更には工期の速さやコストの安さといったメリットもあるのです。

ただ乾式工法の場合、複雑な構造の建物に使用するのは難しいです。

 

最近の建売住宅でお馴染みのサイディングボードなども乾式工法に入ります。

結露もまたおうちを劣化させる原因のひとつです。通気や浸透性能の良いおうちを求めるのならば湿式工法です。

こちらは材料に水分が含まれていることから、このような名前が付いているのです。

現場にて一から建物をつくるので、自由な形の住宅をつくることができます。

モルタル・漆喰など水で練って使用しているため乾いていません。天然素材にこだわることが出来ますし、

一度作られたら湿式工法の方が耐久性は高く長持ちします。

 

ただし、湿式工法と言っても湿ったまま放っておくことはできませんから

毎度現場で水で練ったものを使用しては乾かしてといった作業が必要となるのです。

湿式工法の方が時間がかかること、天候が安定しない時期に建てるととにかく工期が長引く可能性があること。

それでも建ってしまえば長らく大丈夫と思いきや、建材が重みがあるがゆえに湿式工法だと

地震の強すぎる揺れに耐えきれないかもしれません。あっという間に水の泡、

なんてことがあるかもしれないので地震の多い地域は特に湿式工法は避けた方が良さそうです。

 

昔ながらの良さにあこがれを抱く方も多くなり、あえてぬりかべの家がおしゃれと湿式工法にも注目が集まっています。

高いとされる湿式工法のお値段ですが、もしも新築で施工を考えている場合に乾式工法だと

100万円程度から150万円程度となります。更に既存の壁紙に施工するのであれば150万円程度、

一方で湿式工法は200万円程度となります。金銭面でもよく考えてから選ぶべきです。

 

それぞれにメリットデメリットがあり、どちらがよりおすすめかは立っている土地の環境や好みもあるため

はっきりと示すことは出来ません。施工費用についても具体的な工事の内容や面積により大きく違ってきます。