外壁タイルの種類と工法について

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外壁タイルの種類と工法について


外壁のタイル工事をするうえで、種類と工法を知っておくとより興味がわくことでしょう。
タイルといっても性質によって向き不向きがありますので、選ぶ際の参考にしてください!

 

・外壁タイルの種類

外壁で扱うタイルは2つに分かれます。
1つ目は「炻器質タイル」です。
吸水率は5%以下であり、頑丈なのでよく外壁に採用されます。温かみのあるデザインが多く、
強度は「陶器質タイル」と「磁器質タイル」のちょうど真ん中ぐらいです。
「陶器質タイルよりは少し安い」といった感じでしょうか。
ただ、日光に弱い性質を持っていますので、直射日光の当たる外壁には好ましくありません。

2つ目に「磁器質タイル」を挙げます。磁器質タイルは外装・内装を選ばない万能タイプといえますが、
吸水率が低いため「外壁」に採用されることが多いです。
炻器質タイルより高いですが、その分とても頑丈に作られています。
「変色・変形」などの心配はありません。汚れにくく熱や火にも強いので、外壁にする最高のタイルといえます。
また、凍害が発生しやすい寒い地方にもおすすめです。

 

 

・工法の種類

タイル工事の工法は「湿式工法」と「乾式工法」に大別されます。

 

湿式工法
モルタルの下地を施工した上にタイルをはっていく工法です。
ここからさらに「積上げはり工法」「圧着はり工法」「ユニットはり工法」と3つに細分できます。
 積上げはり工法
タイルはりの一般的な工法です。
手順はシンプルで、タイルの裏面にはり付け用のモルタルを載せ、押し付けながらはっていきます。
壁の下部から上部に向かって、一段ごと丁寧にタイルをはっていきます。
 圧着はり工法
「下地のモルタル面に」はり付け用モルタルを塗り、固まらないうちにタイルをはっていく工法です。
最初にモルタルを塗れるぶん作業の効率はよいです。ただ、しっかりとはれているか確認しなければなりません。
 ユニットはり工法
「マスク工法」とも呼ばれ、モザイクタイルなどの小さなタイルをはるときに用いる工法です。
300角のシートにあらかじめタイルをはり付け(ユニットタイルと呼ばれます)、
シートの裏側にはり付け用モルタルを塗って壁にはっていきます。
シートではるので、いちどに広い面積を施工することが可能です。
そのため工事費も安く、工事の期間も比較的短く済みます。

 

乾式工法
乾式工法も「接着はり工法」「引っかけ工法」の2つに細分化されると覚えておきましょう。
 接着はり工法
接着はり工法とは、下地材の上に「専用接着剤」で直接タイルをはっていく工法です。
モルタルを使用しないので作業効率に優れています。
 引っかけ工法
引っかけ工法とは、特殊な下地を壁に取り付け、タイルを引っかけてはっていく工法です。
現在、多くの建材メーカーが引っかけ工法を採用しており、
「タイルの溝に接着剤を併用して下地にはめ込む方法」や「金物に引っかける方法」などが開発されています。
注目を集めている理由は、「接着はり工法」と同じで作業効率に優れているからです。
なお、ハウスメーカーで外壁にタイルを使うとき「引っかけ工法」が標準仕様となっています。

 

 


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