左官の仕事内容をご紹介!
左官とは、建築工事において、
壁塗りやタイル貼り、レンガ積み、床仕上げなどを専門的とする職人のことをいいます。
塗り壁の材料は、土系のものがあったりセメント系のものがあったりしますが、
固まらないうちに壁などに塗り、きれいに仕上げなければならず、
非常に技能が必要とされる職業です。
また、左官の仕事は塗り壁を塗る以外にも
タイルを貼ったり、レンガやブロックを積んだりすることも仕事に含まれます。
今回は左官職人の仕事内容やどのように技術を習得していくのかをご紹介していきたいと思います!
近年の健康志向の高まりから一般住宅での需要が伸びておりますが
高齢化により左官職人の引退も多く、
この伝統的な技法が途絶えることのないよう守っていきたいですね。
「左官」の仕事紹介
左官とは、建築工事において壁や床などを塗る技術職です。
主に、鏝(コテ)という道具を使って、土や漆喰、珪藻土などを塗って壁を仕上げることや、
砂とセメントを混ぜたモルタルを塗って床や壁を仕上げる作業に従事します。
建築工事のなかでも仕上げに関わる部分を担当することが多くなるため、
丁寧で根気強く、集中力を持って取り組むことが求められます。
左官の歴史は古く、
律令体制下における機関のひとつに宮殿の造営や修理を行う木工寮という役所があり、
そこで土木に関する作業を行う職人に対し階級のひとつである属(さかん)を与えることで、
宮中への出入りが許可されたことが語源となったという説があります。
左官は古代から日本建築との関わりは深く、
切り離すことができない職種のひとつで、その伝統と技術は脈々と受け継がれています。
左官職人になるには
左官は内装工事会社や左官工事会社などで活躍しています。
左官になるのに特別な資格は必要なく、
「やりたい」という熱意さえあれば、誰でも左官屋に雇ってもらえる可能性はあります。
ですが正直、一人前になるまでには長い時間がかかります。
親方の下で修業し、さまざまな現場を経験することで、少しずつ技術を身につけていき
その積み重ねで一人前の左官職人へとなっていきます。
「左官技能士」という資格もありますが、実力がモノをいう仕事であることは確かです。
左官になるために必要となる資格はないため、
左官業務を行う会社に就職することで携わることができます。
建築業界全般において、
高齢化と人手不足は大きな課題となっていることからも
左官として職に就くことはそれほど難しいことではないでしょう。
女性でも活躍できる職業ですが、体力が必要となる仕事内容も含まれるため、
その点は考慮しておく必要があります。
左官経験の豊富な親方や職人から直接学ぶことが、
技術を習得する方法として最も適しているといえます。
ただし非常に高い技術を必要とする職種であることから、
習得するためには長い期間を要することが特徴で、
1人前の職人として活躍するのは数年かかることが一般的です。
岐阜の左官工事は、やまだ業務店にお任せ下さい。
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業務内容:左官