砂壁のリフォームで気をつけることをご紹介!
昔ながらの和室の壁に欠かせない存在となっているのが砂壁です。
和室を作らない住宅も多いですが、砂壁にはこの素材ならではの独特の雰囲気があります。
ただ、老朽しそのままにしておくと居心地が悪くなってしまうので、リフォームを考慮しましょう。
▶︎リフォームの種類
砂壁はざらざらした質感があまり好きではない人もいますが、
ナチュラルで落ち着いた感じを好む人もいます。
砂壁がぽろぽろ落ちてくるようになったら、
それは劣化している証になるので、リフォームを視野に入れましょう。
砂壁のリフォームはいくつか方法があり、その中から選ぶことになります。
まず1つが砂壁からそのまま塗り替えだけする方法です。
素材を剥がしてから塗装するか、そのまま塗装するかどちらかを選択します。
珪藻土の原料は土です。
土で作られた塗料を使用し、壁を塗っていきます。
ざらつきのある質感が特徴で、素朴な見た目も魅力です。
漆喰も人気の塗装方法の1つです。
石灰石が原料で、滑らかな質感と上品なツヤがあります。
ナチュラルでオシャレな雰囲気も選ばれる理由です。
また、洋風な印象にしたいのであればクロスを貼る選択肢もあります。
バリエーション豊富なデザインから選択できるのも魅力です。
洋風に仕上げる方法にベニヤ板を貼るというパターンもあります。
また、自分でペンキを購入し、塗り替えることも可能です。
▶︎リフォームの費用
砂壁のリフォームで気になるのが費用です。
メーカーや業者にもよりますが、費用の差は選ぶ塗料により関連しています。
すべて6畳の広さで、砂壁から砂壁のリフォームが6万円から10万円程度です。
張り替えてから塗装をする方法、上塗りするかで差があります。
珪藻土は12万円から20万円程度、漆喰は12万円から19万円程度、クロスが8万円から16万円程度、
ベニヤ板が10万円から15万円程度、ペンキが6万円から10万円程度です。
この中で最も安いのがペンキになります。
▶︎仕上がりまでの日数
普段仕事で忙しい人、プライベートが忙しい人にとって仕上がりの日数も左右されることでしょう。
砂壁から砂壁、珪藻土、漆喰、ペンキは2日から4日程度かかります。
天候など環境によって異なると思っておきましょう。
クロスとベニヤ板の場合は1日から2日程度で終了します。
最短1日なので、できるだけ時間をかけたくない、洋風のイメージにチェンジしたい、
費用を抑えたい人はクロスかベニヤ板を選ぶと良いでしょう。
砂壁はざらざらした質感が特徴で、この素材ならではの独特の雰囲気を楽しめます。
リフォームをする際は、それぞれの素材や塗料の特徴、
費用、仕上がりまでの日数などを知り選択しましょう。
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