左官による内装仕上げのメリットとは?
内装左官や外装左官とはいっても何が違うのか普通には分からない分野です。
外装の場合には塗装が主で、塗料を仕上げ材として、屋根や外壁などを塗る施工が行われます。
一方で、左官工事となるのは、土やモルタル、漆喰などの壁材を、
コテを使って壁塗りする内装施工になります。
内装のほうがデザイン性が高く、外装のほうが機能性が高い作業になることを知っておきましょう。
▶︎左官仕上げとなる内装工程
下地処理、下塗り、そして漆喰などによる上塗りしていく工程になります。
現在、健康住宅という住まい手の身体を気遣うようになり、
自然素材の珪藻土や漆喰の壁となる内装の左官仕上げが注目されています。
内装では、洋間にクロスや板張りという仕上げが似合うのですが、
塗料や漆喰塗りで仕上げるケースも増えています。
工程に用いる材料には鉱物を粉状にし、糊材や水、顔料を混ぜ、
職人がコテを使って壁塗りしていきます。
クロス張りとは違う魅力があります。
下地を塗ることにより上塗りする材料が密着してくれますし、仕上がりがよくなります。
デザインも、波型にしたり楕円型など、
面白みのあるデザイン性をコテさばきによって行えるのも職人さんならではです。
▶︎左官での魅力
職人が使うコテにも種類がありますし、職人の技術によるセンスも光ります。
コテの使い方によって、フラットな壁、躍動感のある壁など、様々な表情をつけることが可能です。
クロスみたいなプリントとは違う表面の立体感が魅力です。
また、壁に自然光や照明を当たることで、陰影がつき、シンプルな部屋が際立って見えます。
和の空間だけでなく、モダンなインテリアにもマッチするといった魅力もあります。
さらに、内装リフォームでは機能性として保温性、断熱性まで付帯できます。
なかなかリフォーム費用が懸念されるため、大規模な施工ができない場合にも最適で、
厚塗りすることでこうした機能が果たせます。
また、使用する原料によって、防音効果や遮熱効果、消臭効果、湿度調整などの機能も付帯できます。
今回は、左官による内装仕上げのメリットについてご紹介しました。
左官仕上げはできるなら職人さんに依頼するのがよいでしょう。
しかし、職人さんによっては、DIYとして塗装を手伝わせてくれることもあります。
なかには、リフォームした記念にお子さんの手形を壁に残すことをしたりする場合もあるといいます。
内装だからこそ楽しめる内容を盛り込むのもアリでしょう。
岐阜の左官工事は、やまだ業務店にお任せ下さい。
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業務内容:左官